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2025-04-21

国債は自由主義に反する

将来の納税者は、今できた政府の借金を増税やインフレによって返済するよう強いられる。したがって国債は事実上、まだ生まれていない国民を奴隷化し、彼らが同意していない義務を強いる。これは自発的交換や財産権不可侵など自由主義の根本原則に反する。
Mises and Rothbard Understood the National Debt | The Libertarian Institute [LINK]

有権者や納税者には、政府をデフォルト(債務不履行)に追い込むよう脅す道徳的義務がある。将来世代や、戦争などの大盤振る舞いのために積み上げられた、昔の借金を返済するために大金を支払う、すべての人々に対する義務なのだ。政府はもっと頻繁に身の丈にあった生活を強いられるだろう。
Defaulting on the Debt Is the Moral Thing to Do | Mises Institute [LINK]

国債発行は本質的に不道徳である。権利侵害であり、支払いを拒否すべきだ。お金を納税者から政府の債権者へ無理やり移転させる。債権者は、返済が納税者からの不本意な移転であることを十分承知している。返済する道徳的義務はない。債権者は政府と同じく道徳的な責任がある。
Should Local Municipalities Default on Their Debts? Seems Like a Good Idea | Mises Institute [LINK]

政府のデフォルトは、社会の生産的メンバーに対する税金を減らし、有益である。国債に多額の投資をしている人々は損失のリスクがあるが、政府資産を移転し軽減できる。年金を通じ国債を保有せざるをえない人々の失われた所得を補償することは、道徳的な理由から否定できない。
The Economics and Ethics of Government Default, Part II | Mises Institute [LINK]

トランプ大統領と共和党が承認した新たな予算案には、今後数年間で政府支出全体が減少することを示唆するものは何一つない。確かに共和党は「10年間かけて」支出を削減すると約束しているが、過去30年間の状況を少しでも注視してきた人なら誰でも、それが決して実現しないことはわかっている。
Federal Spending Is Only Going Up: Trump Pushes Trillion-Dollar Defense Budget | Mises Institute [LINK]

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