Murray N. Rothbard, What Has Government Done to Our Money? Case for the 100 Percent Gold Dollar
歴史上、多くの異なる物が交換手段として使われた。植民地時代のバージニア州ではタバコ。西インド諸島では砂糖。エチオピアでは塩。古代ギリシャでは牛。スコットランドでは釘。古代エジプトでは銅。数百年かけて金と銀が自由競争でお金となり、他の商品に取って代わった。
Murray N. Rothbard, What Has Government Done to Our Money? Case for the 100 Percent Gold Dollar
自由な市場で、交換手段として利用される実績を積み上げていくこと。お金が生まれる方法はこれしかない。他の方法で生み出すことはできない。皆が突然思い立ち、役に立たない物質からお金をつくることはできないし、政府が紙切れをお金と呼べばお金になるわけでもない。
Murray N. Rothbard, What Has Government Done to Our Money? Case for the 100 Percent Gold Dollar
お金は、主に交換手段として需要される点で、他の商品とは違う。そうではあっても、お金は商品である。あらゆる商品と同じく、お金の価格(購買力)は供給と需要で決まる。人々は財やサービスを売ってお金を「買う」。その一方で、財やサービスを買ってお金を「売る」。
Murray N. Rothbard, What Has Government Done to Our Money? Case for the 100 Percent Gold Dollar
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What Has Government Done to Our Money? Case for the 100 Percent Gold Dollar (LvMI) (English Edition)
Ludwig von Mises Institute
発売日 : 2009-03-11
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