米退役軍人・非営利団体代表、ダン・マックナイト
(2023年6月7日)
慈善団体や非営利団体にお金を寄付しようと決めたとき、その団体が寄付に値するかどうかを判断するために、ある程度の調査をするに違いない。
“When the War Party needed stormtroopers to fight World War III, they called in the brown shirts from World War II.”
— Bring Our Troops Home (@TroopsHomeUS) June 7, 2023
NEW op-ed from Dan McKnight on how Joe Biden is using American tax money to fund Neo-Nazis in Ukraine. https://t.co/imIIaKKt8O
慈善団体Xがお金を多く与えるのは人々か、それともその団体の幹部か。団体Yは努力を示す実績があるのか、それとも口先だけなのか。
例えば、私が示すことができるのは、州兵保護法案に関する20の法案番号、委員会の公聴会や退役軍人の証言の動画、アリゾナ、モンタナ両州での前例のない勝利であり、これらはすべて過去6カ月間で、私の非営利団体「部隊を故郷に」が成し遂げたことだ。
〔この寄稿を掲載した〕リバタリアン研究所も、読者から寄せられた寄付金によって、同様の成功を収めることができるに違いない。
残念ながら米政府は、何十億ドルもの資金を提供する前に、こうした調査を行うことはない。
これは何も新しいことではない。
レーガン政権は1980年代、議会の目を盗み、中米最悪の類の死の部隊〔ニカラグアの反革命ゲリラ「コントラ」〕に資金を提供した。この連中は内戦を戦っていないときは、暇さえあれば修道女を虐殺していた。
オバマ政権はシリアの反体制派に何十億ドルもの資金と武器を与えたが、そのほとんどがイラクで米兵を殺害した〔国際テロ組織〕アルカイダ関連組織だった。
そして今、バイデン大統領は数十億ドルを贈ろうとしている。ナチスにだ。
これは冗談ではない。
ドイツのナチ党、武装親衛隊、強制収容所の看守が使用した鉤十字などのシンボルの刺青や制服のパッチは「現在前線で戦う(ウクライナの)兵士の制服に一定の頻度で見られる」と米紙ニューヨーク・タイムズは今、認めている。
戦争党は第三次世界大戦を戦うために突撃隊が必要になり、第二次世界大戦からナチスを呼び寄せたのだ。
1年以上にわたって、ウクライナ政権のソーシャルメディアのボット(自動プログラム)や雇われたロビイストは、第三帝国の紋章を誇らしげに掲げる兵士たちの写真を消そうとしては、失敗を繰り返してきた。
タイムズ紙はこう続ける。
どの写真でも、制服姿のウクライナ人は、あるシンボルのパッチを付けている。ナチス・ドイツによって悪名高くなり、それ以来、極右ヘイト集団の図像の一部となった、あのシンボルだ。旧来、憎悪のシンボルを非難してきたユダヤ人団体や反ヘイト団体でさえ、ほとんど沈黙を保っている。ロシアのプロパガンダを受け入れていると見られることを内心懸念している指導者もいる。
米国のいわゆる「記録の新聞」〔ニューヨーク・タイムズ紙の異名〕が、完全に事実として正しいと認めていることが、「ロシアのプロパガンダ」でもある。このパラドックスを解き明かしてみてほしい。
これはタイムズ紙がついに取り上げようと決めたずっと前から存在していた問題だ。アゾフ大隊のようなネオナチ部隊は、米政府が仕組んだ2014年のウクライナのクーデター以降、ウクライナの軍に組み込まれていた。
この過激な極右派が〔ウクライナの〕ゼレンスキー大統領に対してどれだけの影響力を持つかについては、未解明の問題さえある。
そして、これはまさにバイデン氏と軍産複合体が1000億ドル以上の資金を提供した相手、〔ナチス・ドイツの独裁者〕アドルフ・ヒトラーの子分どもだ。
この状況を終わらせるには、2つの方法しかない。
ウクライナでの戦争が北大西洋条約機構(NATO)とロシアの間で激化し続け、完全な核ハルマゲドンに見舞われるか……
あるいは戦争が終わり、ウクライナが壊滅し、分割され、怒り狂った武装十分のナチスの狂信者たちが、資金提供者である我々に恨みを抱くようになるかだ。
そうなると人類滅亡のほうがましだと思えてくるね。
Biden's Nazi Allies | The Libertarian Institute [LINK]
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