2024-10-30

トランプ氏の功罪

トランプ氏は慎重な外交政策を望むと錯覚されている。しかし大統領在任中、同氏の外交政策は前任者たちとほとんど変わらなかった。むしろイランと中国に対する行動はさらに強硬だった。トランプ氏は、イランのソレイマニ将軍の暗殺を自らの政権の誇るべき成果とみなしている。
Trump, Harris, and the 'Lesser of Two Evils' - Antiwar.com [LINK]
トランプ大統領はDPRK(北朝鮮)との交渉の必要性を認識し、新たな接近を試みた。その点では称賛すべきである。現在、交渉はこれまで以上に急務となっている。首脳会談を時折行なうことは、朝鮮半島の緊張を和らげるために払うべき小さな代償である。バイデン政権は落第点だ。
It Is Time to Talk to North Korea - The American Conservative [LINK]

防衛戦争を戦う国と、植民地拡大などによる軍事的優位を求めて戦う国には違いがある。イスラエルのように後者の道を選んだ国は、自衛戦争だと主張はできない。国際法における自衛の定義は、軍事占領者となり、敵対行為を盛んに行い、暴力を不法に用いる国には適用されない。
Israel’s Biblical Wars of 'Self Defense': The Myth of the 'Seven War Fronts' - Antiwar.com [LINK]

ガザ地区に駐留する99人の米医療従事者が、子供たちに対するイスラエルの爆撃の停止を求める公開書簡をホワイトハウスに送った。イスラエルは病院が武装勢力ハマスのために使われると主張しているが、書簡によれば、ガザの病院でハマスの活動を目撃したことは一度もない。
American Healthcare Workers Plead for End to Gaza Bombing - Antiwar.com [LINK]

イスラエルが標的にしているのは武装勢力ハマスで、パレスチナの民間人が死ぬのはハマスが人間の盾として利用しているからだと主張する人々は、今でもそれを信じているのだろうか。ジェノサイドは1年以上も続き、イスラエル軍自身、それを喜々としてしてSNSでライブ配信している。
Israeli War Crimes Documented by the Israeli Defense Forces [LINK]

0 件のコメント: