2019-12-29

クリスマス休戦の記憶

クリスマス休戦の記憶
第一次世界大戦中、最前線で対峙する独英の兵士が戦闘を一時やめ、ともにクリスマスを祝った。政治家や軍司令官は銃を置く兵士を撃つぞと脅かし、金銭的に潤う。しかし権力者であっても、平和への願いをつねに消し去ることはできない。たとえそれが命に関わる戦いの最中でも。
The Christmas Truce of World War I: News: The Independent Institute

贈り物の効用
クリスマスプレゼントを受け取った人が、物よりお金が欲しかったと思ったとしても、プレゼントは社会的に無駄ではない。経済的な効用は主観的なので、贈り手の満足と受け手の満足は比較できない。贈り手自身が使ったお金より大きな満足を得ることができれば、それでいいのだ。
Scroogenomics: The Economics of Holiday Gifts | Mises Institute

アフガン文書、真の教訓
アフガン戦争に関する米政府の内部報告書が前提としているのは、米国とその同盟国が他国に軍事介入を続けるため、将来同じ過ちを避けようという考えだ。しかし根本の問題はレジームチェンジ(体制転覆)で破壊した社会をどう再建するかではない。体制転覆そのものの違法性だ。
The Real Lesson of Afghanistan Is That Regime Change Does Not Work - Antiwar.com Original

経済は生態系
技術革新、起業家精神、価格機構とは経済学教科書の言う静的均衡ではなく、動的進行である。生物の進化に例えるのが有益だ。個人は絶えず不完全な決定を行い、他人の過ちから学び、行動を修正する。ボトムアップの学習過程から、どんな政府計画より優れた経済秩序が生まれる。
Economies Are Not Intelligently Designed – AIER

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