2022-05-01

ウクライナによるドネツク市場への攻撃はテロ行為

ドネツクのにぎやかな公共空間が砲撃されたとき、ガザやシリアの攻撃がフラッシュバックした

ジャーナリスト、エバ・バートレット(2022年4月30日)

4月28日にロケット砲の直撃を受けたドネツクの市場がウクライナ政府の支配する都市だったら、5人の死亡はすべての主要ニュースサイトに載っただろう。しかしドネツク人民共和国の市民へのウクライナ軍の攻撃だから、報じられまい。政府のドンバス攻撃を西側メディアが8年間無視してきたように。

地元の安全委員会職員によると、午前11時40分、グラッドミサイルが近くの二つの市場を直撃した。この時間帯の市場は人であふれており、ウクライナ側は何が標的かよくわかっていたはずだという。ここは完全に民間地域で、軍事施設はない。

一日のうちで最も忙しい時間帯に、混雑した市場や通りを攻撃することは、西側メディアが沈黙するなか、シリアのテロリストが何年も前から行ってきたことである。イスラエルも長い間、地球上で最も人口密度の高い場所の一つであるガザの住宅地や公共の場を攻撃してきたのだ。

シリアやパレスチナなどでのテロ行為を挙げればきりがないが、ウクライナが人混みの市場を爆撃するのは意図的なテロ行為である。過去8年間、ドンバス共和国の家々を執拗に爆撃してきたのと同じだ。欧米メディアはこれを報道せず、欧米の政治家はこれを非難せず、セレブたちはこれについて語らない。

ウクライナは、しばしば西側から手に入れた武器を使って、ドンバス共和国の混み合った民間人地区を爆撃し続け、さらに多くの民間人を殺している。

西側の偽善者たちはロシアの戦争犯罪(彼らは決して証明できず、しばしば矛盾しているが)を熱心に非難する。そのうえメディアと偽情報拡散者は国民の心理を操り、ウクライナの戦争犯罪をごまかそうと結託しているのである。

(次より抄訳)
Ukrainian strike on Donetsk market was a terrorist act — RT Russia & Former Soviet Union [LINK]

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