2019-02-19

政府閉鎖の真実

政府閉鎖の真実
公務員の給与支払ひが遅れると脅しただけで、大衆は怒り狂ひ、大統領が望む予算を何でも通すやう求める。政府閉鎖の脅しが現実になったところで、それは大衆の怒りを利用し、政府が好き勝手に課税し、支出できるようにするための戦術にすぎない。この戦術はいつもうまくいく。
The Anatomy of a Government Shutdown | Mises Wire

税の抜け穴?
税の抜け穴をふさげとか、税控除は不公平な補助金だからなくせとかいふ主張は正しくない。その主張の前提は、政府は国民の所得に100%の所有権があり、そのうち一部を非課税にしてやってゐるという発想だ。所得の一部を持ち主自身の手元に残すのは、抜け穴でも補助金でもない。
Ten Great Economic Myths | Mises Wire

国立公園は脱補助金を
政府閉鎖の影響で一部の米国立公園はゴミや排泄物があふれる。連邦政府の補助金が止まり、清掃費を払へないためだ。それなら補助金を返上し、自力で十分な入場料を取り費用を賄えばよい。今は公園に足を踏み入れたことすらない納税者までゴミやトイレの費用を負はされてゐる。
Government Shutdown Shows Why We Need to Decentralize National Parks | Mises Wire

マンハッタンの自生的秩序
米NY州マンハッタンには毎日おびただしい人々が仕事や遊びで訪れるが、誰が指示するわけでもないのに、その流れは秩序正しい。道路や地下鉄は設計されたものだが、その秩序正しく複雑な利用の様式は設計できない。自然発生的であり、経済学者ハイエクのいふ自生的秩序である。
EconomicPolicyJournal.com: Manhattan: A Glorious Testament to the Reality of Emergent Order

0 件のコメント:

コメントを投稿