2024-10-26

選挙の幻想

政治行動は防衛手段として機能し、政府の侵犯を遅らせ阻止することで自由を守るのに役立つ。一方、市場に基づく取り組みは、資金と時間を活用することで、攻撃手段を提供し、並列システムやネットワークの発展を促し、政府が管理するサービスを無意味なものにしていく。
How to Vote for Liberty | Mises Institute [LINK]
小学校では、大統領が私たちの総意を代弁し、国内外で直面する問題に対処するために行動すると教わる。そのような単純な話は、政府がすることは何でも皆の願いの具現化であり、反対するのは皆の希望に逆らう利己的な立場であるかのように、都合よく仕立て上げる幻想である。
It’s Good to be Skeptical of Elections | Mises Institute [LINK]

古典的な無政府主義の立場は、誰も投票すべきではないというものだ。もし本当に全国的な運動が起これば、この戦術が悪いとは思わない。一方、投票が本当の問題だとは思わない。反投票派の人たちとは対照的に、投票することが不道徳だとは思わない。
Rothbard on Voting | Mises Institute [LINK]

政府が与える選択肢は限定されているから、自分の自由や財産に違いが生じると思えば、利用しない理由はない。残念ながら大統領職を廃止する投票をすることはできないが、2人の候補者に少しでも違いがあるのなら、投票を利用すればいい。2人の人間は少なくとも微妙に異なる。
Rothbard on Voting | Mises Institute [LINK]

投票するかしないかはどうでもいい。重要なのは、誰を支持するかということだ。投票に行かないのは構わないが、選挙の夜、投票に行く残りの有権者というカモたちが誰に当選してほしいと願うのか。これは重要なことだ。残念ながら大統領は4年間、我々の生活を大きく左右する。
Rothbard on Voting | Mises Institute [LINK]

選挙で投票する人数は少ないほどよい。投票数が少ないほど反政治感情が高まり、政治に対する暗黙の否定が高まる。政治家が「誰にでもいい、頼むから投票してくれ!」と懇願するのはそのためだ。得票数が少ないほど、勝者に対する「民意」の主張がばかばかしくなる。
Voting and Politics | Mises Institute [LINK]

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