2024-09-14

祖国防衛戦争という嘘

膨大な軍事費に充てるため大増税を実施し、庶民を苦しめた日露戦争。その目的は司馬遼太郎の原作のいう「祖国防衛戦争」などではなく、韓国の支配をめぐる日本とロシアとの戦いだった。戦争中、日本は英米にアジアでの植民地支配を承認する代わりに、韓国の支配を認めさせた。
▼スペシャルドラマ「坂の上の雲」 - NHK [LINK]
「ロシア・ウクライナ戦争の現実は、ウクライナにとって厳しい」という現実を踏まえ、これまでの「ウクライナ応援団」の態度は、「いずれ大きな試練を迎えるのではないか」と指摘。エセ言論人だけでなく、応援に熱狂した日本国民も借金の肩代わりなどでツケを払うことだろう。
▼「ウクライナ応援団」はどこへ行くか | アゴラ 言論プラットフォーム [LINK]

安全保障上の理由で買収を阻止するのは「同盟国の日本に対する理解しがたい判断だ」と読売。実質植民地の日本に対し、大統領選を前に必死の米政権がそんな配慮をすると本気で思っているのか。あまりにおめでたい。台湾有事が起こっても、米政府は国内事情を最優先するだろう。
▼社説:日鉄の買収計画 米政府の阻止は理解出来ぬ : 読売新聞 [LINK]

財政難だというのに、癒着した既得権益への支出を優先し、税収分をすべて使ってしまう政府。口を開けば「国家のため」「国益のため」と説教を垂れる政治家のセンセイたちが、庶民を道連れに国家破産と亡国への道を突っ走る。日本人の敵は中国でも北朝鮮でもない。日本政府だ。
▼ 自民総裁選「減税」訴える候補者なしの絶望…5年で22兆円負担増に専門家が危惧「社会保障がブラックホールのようにカネもヒトも飲み込む」(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース [LINK]

外来種のマングースを「根絶」したと環境省。今は多様性を大切にする時代ではなかったのか? いくら被害が出ているとはいえ、抹殺を快挙として宣言する冷血に身がよだつ。マングース一家の悲劇を描くアニメを見たいが、政府肝入りの映画戦略ナントカ委員会では無理だろう。
▼社説:マングースの根絶宣言 生態系崩すリスク教訓に | 毎日新聞 [LINK]

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