2024-08-31

権力とリバタリアン

ミレイ・アルゼンチン大統領は改革を推進するため、自らの権力を強めるよう求めている。これは気がかりだ。憲法上、可能かどうかあいまいだし、自称リバタリアンが制度上の制約を増やすのではなく、むしろ減らすよう主張するのは、多くの人にとって奇妙なことだ。
Javier Milei and Argentina's Economic Challenge | Mises Institute [LINK]
資本家に不公平な富を与えているのは、労働者からの剰余価値の搾取ではない。政府の経済支援策によって流れ込み続けるタダの金だ。マルクスは市場経済が問題だとし、解決するために政府の介入を求めた。介入政策は、皮肉にもマルクス主義が非難する不平等を永続させる。
How Corporate Bailouts Inflate the Money Supply | Mises Institute [LINK]

インフレと景気循環は必然ではなく、政策の選択である。インフレは終わりのない戦争に資金を提供する。インフレは政府が自分たちの政策にコストがかかっていないように見せるための簡単なトリックだ。その代償は、コスト上昇と市民社会の破壊という形で隠されている。
What Was Missing at NatCon 2024 | Mises Institute [LINK]

各国の不換紙幣を統合しても、より良い、信頼できる、倫理的に健全な通貨は生まれない。むしろさらに悪いものを生み出す。ユーロという創造物を何としても維持しようとする試みは、ユーロをさらに邪悪なものにするだけだ。それがもたらす損害は、ユーロ圏の人々を破滅させる。
The Euro Is a Frankenstein-Currency | Mises Institute [LINK]

財はそれが最も役立つ民間部門にできるだけとどまるべきであり、政府部門からはできるだけ資源をなくすべきだ。政府組織は解体するか、民間組織に転換し、誤りを犯したときにはその結果を明らかにし、市場が提供する情報を隠蔽・無視させないようにするべきである。
MMT: Feeding the economically inferior machine | Mises Institute [LINK]

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