2022-12-31

外国の紛争にかかわるな

ネオコンの戦争屋や「民主主義」の擁護者、勘違いした「リバタリアン」までがこう言う。ロシアの「侵略」に抵抗する義務はないのかと。答えは明らかだ。義務はない。外国のあらゆる争いを評価し、誰が悪いかを判定する義務はない。既存の国境線を不変のものとして認めるよう要求する義務もない。
A Manufactured World Crisis | Mises Wire [LINK]

ウクライナが2004年と2014年に米主導のカラー革命に見舞われたように、台湾も2014年に同様のNED(全米民主主義基金)資金による「ひまわり革命」で政権交代が行われ、中国本土との経済統合協定の最終段階が確定したところで国民党が政権を奪取された。
The High Cost of Blowing Up the World: Ukraine and the 2023 NDAA - LewRockwell [LINK]

カナダ自由党政権は、第二次世界大戦の良い結果の一つが終わることを祝い、中国との対立を推し進めている。カナダ国際関係省はツイッターで、軍事費を大幅に増加させた日本を賞賛した。日本は攻撃的な兵器を獲得し、軍事費をGDPの2%に倍増させ、名目上の平和主義から脱却しようとしている。
Ottawa Cheers Rather Than Mourns End of Japanese Pacifism - Antiwar.com Original [LINK]

米議会で可決された一括法案には、両院で議論されなかった条項がある。外国で外国人被害者に対し行われた犯罪を、誰であろうと告発することを許可し、連邦裁判所に事件を審理させる。米大統領は敵対する人物を連れ出すために、どの国にでも合法的に、軍装の連邦捜査官を送り込めるようになった。
Searching for Monsters - Antiwar.com Original [LINK]

米国は1970年代、サウジアラビアから石油を買うことを約束し、その代わりサウジは全世界の石油をドル建て買うようにすると約束した。米国はサウジに軍事援助もした。サウジは何十億ドルものペトロダラー収入を米国債に戻し、米政権の過度の戦争・福祉支出をまかなった。
The Petrodollar-Saudi Axis Is Why Washington Hates Iran | Mises Wire [LINK]

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