2020-05-09

経済危機の真因

コロナウイルスは経済危機の原因ではない。引金を引いたにすぎない。米国経済はもとから弱かった。世帯の3分の1は貯蓄がゼロで、60%は1000ドルに満たない。その主因はインフレ政策と利息収入への課税だ。連邦準備理事会と財務省は必要もないのに、家計を危機にさらしている。
This Bust Wasn't Caused by a Virus | Mises Wire

2020年の株暴落はウイルスが原因ではない。ウイルスは暴落の到来を早め、事業・移動の禁止という狂った政策が拍車をかけた。本当の原因はもろい経済だ。米国史上最も偉大な経済とやらは実は病人で、薬で痛みを感じず、元気に見えた。パンデミックは経済の病を暴き出したのだ。
How to Think About the Fed Now | Mises Wire

自由な社会は個人と地域の協力ネットワークだ。感染症が発生した地域は周辺地域と連携し、ウイルスをすばやく封じ込めるだろう。別の地域では一時的な隔離を選ぶかもしれない。情報共有も進むだろう。一方、政府は失敗しても責任を取らない。それどころか予算と権限が増える。
The Benefits of a Free Society during Pandemics | Mises Wire

ホワイトカラーの「クリエイティブ」階級は在宅勤務をしながら、うれしそうに「おうちにいよう」とお説教。現場で人と接しなくてはならない労働者階級は、ついてない。収入がなくてはやっていけず、政府のわずかな給付金を待って何週間もいらいら。それもそのうち来なくなる。
COVID Panic: The New War on Human Rights | Mises Institute

0 件のコメント:

コメントを投稿