2019-02-05

投資ごっこはやめよう

脅威か朗報か
価格の安い輸入菌床を使った国産シイタケの増加は国内生産者にとって大きな脅威となってゐるため、業界団体が消費者庁に制度見直しを求めるとか。国内生産者にとっては脅威でも、消費者にとっては朗報。これだけ所得格差が問題となってゐる国で、なぜ安い商品を売りにくくするのでせう。
シイタケ菌床 輸入量が過去最高 産地に危機感 「国産」で流通

もっと大きな不正
「(菓子の)原資はどこから出ているのか、わかってるのやろうか…」と捜査関係者は苦り切った表情で吐き捨てたとか。おそらく恐喝とか詐欺とかでせうね。でも国民を脅したり騙したりして巻き上げた税金で、人気取りのイベントやバラマキをやってゐる、もっと大きな組織が別にありますよ。
山口組のハロウィーンに夢中な子供たち、見守る神戸市民の複雑な心境(上)

投資ごっこはやめよう

「市場メカニズムに関する話は市場に任せるしかない」「政府が口を出すファンドである以上、そもそも同機構はうまくいかない可能性が高い」。まさにそのとほり。政府が経営に直接関与しなくても、本質的な解決にはなりません。官民ファンドといふ、税金を使った官僚による投資ごっこはもうやめよう。
官営ファンド意味なし!世界ではもう結論が出ている 産業革新投資機構の失敗は起こるべくして起こった

平等な不幸
学生採用の充足率、採用難にもかかわらず介護は38%と著しい低さ。賃金水準の低さ響く。なぜなら介護報酬が公定価格で、上限が決まってゐるから。それなら民営化・自由化すればいいはずですが、さう言ふと「貧乏人は介護を受けられなくてもいいのか」と怒る人たちが。平等主義が招く地獄。
新卒採用難、地方で深刻=都市部と格差、充足半分も

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