2018-12-25

政府に依存する科学

リーマン・ショックの再来?
米国株急落。カネ余りが市場を動揺させた点で、2008年のリーマン・ショックと相似。当時資金が向かったのはサブプライムローン関連商品。今回は仮想通貨。カネ余りがもたらした問題をさらなるカネ余りで解決できないことは確か。
株急落、歴史繰り返すか 金利逆風、頼みは低PER

安心安全のコスト
納豆の値上げ相次ぐ。非遺伝子組み換え大豆の値上がりが響く。安全イメージのある非組み換え農産物を消費者が選ぶのは自由ですが、それも値段とのかね合い。組み換え食品の表示ルールが厳格化されれば調達コストはさらに上昇の恐れ。
大豆の割増金、3割高 北米の18年産非組み換え、2年連続の上昇 製品価格に転嫁の動きも

補助金で地方の魅力を高める?
学生が来たがる大学は定員を増やしてはならないという、世にも不思議なお達し。その一方で「魅力を高める」計画を作った自治体には相変わらずの交付金。そういう社会主義的政策こそが地方の活力と魅力を失わせているのに。
23区大学 定員増10年禁止 法案決定、人口の一極集中是正

政府に依存する科学
かつて科学研究の多くは民間企業が担いました。量子論の父、ボーアの研究所はビール会社カールスバーグが建てたもの。民間なら資金の出し手を選ぶことができます。しかし政府に依存した科学者は政府のしもべになるしかありません。
ノーベル賞の梶田氏ら、国立大共同拠点の予算減に危機感

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