2018-09-30

産業革命と児童労働

産業革命と児童労働
産業革命時代、英国の工場で働く児童は二つに分かれた。自由な児童は親または保護者と住み、親らが同意する条件で日中働く。親は過酷で危険すぎる仕事の場合は子供を行かせるのを拒んだ。一方、行政の施設に住む児童は、工場との間で事実上売買され、最悪の労働を強いられた。
Redeeming the Industrial Revolution | Mises Institute

児童労働規制の真実
若年層が働くと労働組合員の仕事を奪うため、労組は政府に「児童労働」を禁じる法律をつくらせ、若者から働く権利を奪ってきた。その結果、現在の途上国の若者は「児童労働」として非難される普通の仕事を禁じられ、その代わりに物乞い、売春、犯罪、果ては餓死を強いられる。
Markets, Not Unions, Gave us Leisure | Mises Institute

資本主義がかなえた望み
マルクスが生まれた1818年から死去する1883年までの間に、英国民は平均で3倍豊かになった。マルクスは誤った考えにとらわれ、自分の周りで実際に起きていることが目に入らなかった。労働時間の短縮と同時に所得を増やすというマルクスの望みをかなえたのは、資本主義である。
Market capitalism has achieved what Karl Marx always wanted - CapX

中産階級の時代
2020年までに世界人口の半分以上は中産階級になる見通しだ。中産階級はインド、中国、東南アジアを中心に急増中。歴史上、最も驚くべき人口動態の変動だろう。1830年代に始まった産業革命以前、中産階級はほとんど存在せず、王族と小作農だけだった。それが今や多数派になる。
The Growth of the World’s Middle Class May Be the Greatest Story of Our Age - Foundation for Economic Education

0 件のコメント:

コメントを投稿