2017年5月19日金曜日

アパルトヘイトと最低賃金法

アパルトヘイトと最低賃金法
アパルトヘイト時代の南アフリカで、白人労働者で構成する労働組合は最低賃金法(minimum wage law)の制定を政府に働きかけた。狙いは黒人労働者との競争を排除することだった。黒人の賃金率を市場よりも人為的に高く設定することで、黒人失業者を生み出した。
Jairaj Devadiga, Taxi Unions Are Using Apartheid-Era Tactics to Crush Uber

政府の「市場ごっこ」
官僚が定める価格や手数料は、実際の市場価格と違い、人を慎重に行動させる強い動機にならないし、〔市場から〕多くの情報を得ることもできない。税や公定手数料を巡る政治的争いは避けられず、結果は経済合理性(economic rationality)からかけ離れたものになる。
Steven Horwitz, Why Environmentalists Need to Understand Economics

政府に「顧客サービス」は無理
政府の運営方法は企業とは違う。政府機関は、事業にとどまれるよう消費者の需要(consumer demand)を満足させるという難しいテストを受けなくてよい。競争は禁止されている。消費者が満足しているかどうかを判断する手段がない。
Kent Lalley, Government Agencies Don’t Offer “Customer Service”

社会保険は保険ではない
一部の加入者が保険をかけたくない状況、それどころか決して適用されない一定の偶発事象(男性の妊娠費用など)まで広くカバーするよう保険に求めると、保険制度を過大な保険料と相互補助(cross-subsidies)の複雑なシステム、つまり福祉制度に変えてしまう。
Robert Higgs, Whatever You Call This Health Care Mess, It's Not Insurance

社会主義は道徳を破壊する

社会主義は暴力によって支えられているだけでなく、道徳的に腐敗している。 嘘、盗み、監視が横行し、人間どうしの信頼は消え失せる。 人々の絆(brotherhood)を育むどころか、あらゆる人々を疑い深く、怒りっぽくする。
Marian L. Tupy, Under Socialism, Morality Is Scarcer than Bread

*海外記事の抜粋・要約です。

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